サイバー攻撃、家庭のIoT機器悪用 ルーター販売停止
ネットにつながる家電など「IoT機器」を経由する新手のサイバー攻撃に悪用される恐れがあるとして、パソコン周辺機器大手のアイ・オー・データ機器(金沢市)は2日、一部製品の販売停止を決めた。パソコンなどに比べセキュリティーが弱いIoT機器を狙ったウイルスに感染するリスクがあるという。
販売を停止する製品は「Wi―Fiストレージ ポケドラ」。無線LANの電波を出すルーター機能や、スマホのデータ保存機能を持つ機器だ。2013年9月に発売され、国内全体で2万2800台出荷されているという。機器に保存した情報を抜き取られる可能性もあり、店頭から商品の回収を始めている。
所有者には、感染を防ぐ修正プログラムを配布する予定で、それまではルーター機能を使わないよう呼びかけている。同社は「重大な事態と認識しており、商品のチェックが甘かった」としている。
私が、『IoT』の普及で、一番、懸念していることが、記事になっていましたので、ご紹介をしておきます。
文明の利器が、発達するたびに、人間は、新しい問題に直面します。
その新しい問題を、その都度、解決してきた人類は、非常に優れていると思うのですが、、、
その問題を解決していく過程においては、やはり、失敗も多数繰り返します。
今回は、ネットに繋がる拠点となる「ルーター」だけの問題ですが、
結局は、ルーターだけではなく、その最終に繋がっている「機器」にも、
サイバー攻撃の可能性は十分にあるでしょう。
と、言うよりも・・・
その最終にある「機器」群は、パソコン程の「ウィルスチェック」機能を持ち合わせていないのが、現状です。
社会のシステムが、高度化する過程で、このサイバー攻撃も高度化してくるでしょう。
充分な知識を持って、これから、訪れるであろう、『IoT』社会に対処していきましょう。
最も、懸念されるのは、自動運転分野か?
米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズのデイビッド・プロフ取締役は2016.11.2日、主力事業の「ライドシェア」サービスを2020年までに日本でも始めたい考えを明らかにした。
この先の『自動運転によるライドシェア』が、本格的になる時代がやってきます。
あなたが、自動で、車に運んでもらえる時代です。
しかし、完璧にシステムが構築されるまでは、
いろんな現象や事件が勃発すると予測します。
自身の身の安全を脅かされる事案も出てきそうです。
いつの時代も、新しいことが起きる時には、危険は付き物ですが、・・・
各、個人・個人が、その問題に対して、適切な判断や処理ができるように
今の時点から、知識を身に着けて行って欲しいと思います。
もちろん、私も含めてのお話です。