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パソコンで、データを修正・保存したのに、実は、何の変更もされていなかった。(Windows10 著作権保護機能)
あなたは、何かの画像やテキストデータを修正・変更・保存したにも関わらず、
そのデータを外部記憶装置(USBメモリー)などに、持ち出した時に、
まったく、何の変更もされていなかったという経験は、ありませんか???
つまり、・・・
それは、元のデータの著作権を保護する機能が働いています。
あるデータを外部からCドライブ内にインストールしたとします。
その時に、インストールした名前とデータが、記録されます。
これが、元々の「著作権を持った媒体」として保存されます。
次に、私たちが、同一のパソコン内で、その記録媒体に変更・修正を加えたとします。
この場合、Windows10は、修正した記録データを別名を自動に振りつけて保存するという作業を行っています。
Windows XP以前ならば、このような現象はありませんでした。
修正や変更をした場合。元々の媒体の名前で保存されていました。
Windows10では、更に、著作権の保護機能が強化されたようで、元々の媒体と変更・修正した媒体とを明確に分離してていることが、分かります。
「著作権の保護は、非常に大事なこと」です。
しかし、自分が著作権を有しているような媒体に修正・変更をしても、実際には、別名で保存されていて、
データとして外部に持ち出す場合。結局は、修正以前のものしか持ち出せないようなことでは、まったく、作業効率の面から考えれば、
非常に、『欠点な部分』としか言えなくなってしまいます。
実際に、私たちが、困ったケースをお話していきましょう。
Metatrader5内での修正や保存が、実は、仮の作業だったこと。
実際に、私たちの困った事例として、・・・
Metatrader5を運用していて、痛感いたしました。
Cドライブ内で、「Metatrader5」を保存・運用していました。
色々な、インジケータを外部から、インストールして保存したて、
更に、そのインジケータを自分たちようにアレンジをいたしました。
あるメンバーさんに、私たちと同じようにプログラムを使ってもらうべく、
USBメモリーにコピーして、お渡ししました。
すると、そのメンバーさんから、「Metatrader5」に何の変更・アレンジもされていないということを知らされました。
「えぇ~!」っと、思って、パソコンのCドライブ内のプログラムなどを確認します。
が、・・・
正確に、アレンジされています。
そこで、私たちは、別途、そのCドライブの中にある「Metatrader5」をUSBメモリーにコピーして、
別のもう1台のパソコンで作動させてみました。
な、なんと・・・
何も修正・アレンジされていないではないですか?!
つまり、元々の媒体は、何も修正・変更されていないのです。(著作権で保護されています。)
私たちが、修正・変更をしていたのは、別のコピー媒体であった。ということです。
Cドライブ内に連携された、まったく別物の媒体を修正・変更していただけなのです。
ですから、こちらで勝手に「変更・修正」したであろう媒体を、外部に持ち出そうとしても、それが、できなかったのは、このためだったんです。
では、実際に、元々の媒体に直接修正・変更するには、どうすればいいの???
答えは、『USBメモリー』です。
この中に、修正・変更したい媒体をインストールします。
私たちの場合であれば、
「Metatrader5」をこのUSBメモリーの中に、インストールしました。
インストールするUSBメモリーにも、性能差があります。
以下が、おおよその比較表です。
USBメモリー選びの参考にしてください。
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USBメモリー内部で、「Metatrader5」を変更・修正すれば、取り出しも簡単です。
インジケータなどのプログラムを別途、インストールしたり、修正・変更した場合や
チャート画面のレイアウト保存(テンプレート)などは、容易に可能となります。
特に、「Metatrader5」などをUSBメモリー内で、稼働させるとなると、
その転送速度なども考慮して、選択するようにしましょう。
とにかく、自分で、オリジナルのインジケータなどを何回も修正・変更保存して、
外部の記憶装置に、簡単にコピー作業ができる。
というような点を踏まえて考えますと、この方法が、現行では、1番!
BESTな選択ではないでしょうか?
まとめ!
私たちのように、「Metatrader5」などの外部の媒体を導入して、さらに、それに、
変更や修正を、何度も加える作業をする方には、「USBメモリー」内での実行をお薦めします。