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SEO対策を行っていく上で、基礎として必要な作業。
SEOを考えた時に、まず、大事な考え方として、「全体像」を捉えるということ。
この考え方が、とても大事になってきます。
Googlebotにサイトをクロールしてもらう。そして、すべてのページをインデックスしてもらうために、これから、大儀として、4つの作業を見ていきましょう。
1.Googlebotのクロールをリクエストする。
通常、クローラーと呼ばれるロボットは、そのサイトに張ってあるリンクから、やってきます。
ここでは、その訪問をリクエストして、やってきてもらう方法を説明します。
まず、Google Search Consoleの「Fetch as Google」から、「インデックスに送信」を実行します。
すると、Googlebotは、この指令を受けて、サイトやブログにクロールしにやってきてくれます。
この機能は、利用価値のあるシステムなので、是非、こういうやり方もあるんだ。ということを覚えておきましょう。
2.運営しているブログやサイトのサーバーやネットワークの状態を正常に保つこと。
Googlebotが、サイトやブログ内をクロールしやすいように環境を整えておくこと。つまり、サーバーを安定させておくことが大事です。
今でこそ、レンタルサーバーの機能も2000年以前に比べれば、その性能は、数段アップしています。
確かに、サーバーが止まっていたりすることも、年に数回くらいはあるのかも知れませんが、レンタルサーバー各社のメンテナンス体制も構築されていて、24時間も、サーバーが止まっているという現象は、ほとんど無くなりました。
サーバーやネットワークの問題は、クロールしてくれるクローラーにも支障をきたしますが、サイトやブログを訪問してくれた、実際のユーザーにも迷惑をかけることとなります。
サーバーやネットワークの環境は、レンタルサーバーの会社によっても、技術的な差がありますので、できる限り、信頼のおけるレンタルサーバー会社を選択しましょう。
クロールをしてもらえやすいように「サイトの構造」を整えましょう。
「Googlebotは、リンクのあるところにしか行けない。」
Googlebotは、サイト内をクロールする際、各ページに張ってあるリンクから、サイトの中にあるページを1ページずつクロールしていきます。
逆に言うと、いくら、良いページを作りこんでいても、
そのページにリンクがなければ、Googlebotは、そのページを読み込んでくれません。
必ず、サイトマップを作成して、どのページともリンクをしている環境を作りましょう。
あなたの運営しているサイトやブログ内で、もし、インデックスをされたくないページがあれば、クロールをブロックしましょう。
あなたの運営しているサイトやブログ内で、Googlebotにインデックスされたくないページや、インデックスを必要としないページがあれば、クロールされることをブロックしておきましょう。
例えば、サイト内リンクはしているけれど、まだ、コンテンツが作成途中であるような場合です。
あと、メール専用ページや、メルマガ登録ページなどです。
追伸
正しくGooglebotにクロールをしてもらい、インデックスされるための4つの作業をお話ししましたが、あと、コンテンツの作成において、重要なことがあります。
サイト内で、同じタイトルの「重複」を避けるということです。
これを、よくやってしまっている人が、個人ブログなどでは見かけます。
これをやってしまうと、Googleに、それらのページをインデックスされないことがあります。
せっかく、苦労して作成したページです。
ページタイトルが、重複していないか? 確認をしておきましょう。